いとうのラグビー観戦記

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ラグビー観戦:東福岡 vs 御所実 第94回全国高校ラグビー大会決勝

東福岡がただただ強かった。FWは接点が強く集散も早い。BKも体幹が強い上、展開力決定力は半端ない。BK一人一人がエース級で、他所のチームにいれば、御所の竹山くらい騒がれていたのではと思う。また、選抜ではどのチームからもモールで何度もやられていたけれど、しっかり対応してきたあたりはさすがの一言。

対する御所は、ちょっと動きがよくなかった気がする。多分連戦での疲労があったのと、前半の早い時間帯で立て続けに崩されてトライされて、気持ちがきれたのではと思われる。準々決勝とかで当たっていれば、また違った試合展開だったとも思う。

FW中心の佐賀工、シャローの尾道、ライバルの仰星、対抗の御所を破り、文句のつけようがない優勝。今季の東福岡相手に真っ向勝負できる相手はどこにもいなかった。唯一勝てそうな戦術としては、尾道がとった徹底的なシャローディフェンスとモールが正解だったと思う。ただそれでも、途中から裏に蹴られて体力を削られ、最後の15分で突き放されてしまったが。得点差だけでいえば、慶応がひょっとしたら一番僅差での試合になったような気もする。御所はどうしてシャローディフェンスをしなかったんだろう。準決勝の尾道戦を参考に、似た戦い方をするのだと思っていたけれど。

しかし、今季は強かったなぁ。強いだけでなく、見ていて楽しいし、ワクワクするラグビーをしてくれた。近年では垣永世代が最強だったと思っているけど、BKの差で今季の方が強そうだ。FWはゴリ押しされて何本かやられそうだけど。

福岡に目を向けると。花園でも大差で圧勝してくれたので、小倉や修猷館も応援している私としてはちょっと救われた。今年も各高校がんばって。母校はベスト8目指して特にがんばれ。