ラグビー観戦記BLOG

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第51回ラグビー全国大学選手権大会の展望

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今年の大学選手権も本命は間違いなく帝京大学。これで優勝すると六連覇。最初の頃はFWでゴリゴリいくのが中心のラグビーだったが、当時から監督が言っていた「やりたいラグビーとできるラグビーは違う」をここ最近は体現できているように思う。去年なんて危ない試合なかったんじゃないのだろうか。今年も昨年度を上回りそうな盤石なチームとなっている。

その帝京大学が筆頭のプールA。法政大学や天理大学が一泡吹かせることができるかが見所か。年々力をつけている朝日大学が関東関西の強豪相手に勝利できるかにも注目。

プールBは慶應義塾大学流通経済大学の争いに京都産業大学が絡む。慶応が一枚上手な気もするが、アドバンテージポイントが響いて流経が抜け出すことも十分あり得る。

プールCは一番の激戦区。関西を制覇した関西学院大学に、明治と筑波。さらにリーグ戦で圧倒的な攻撃力をほこった大東文化大学が並ぶ。個人的には怪我人がもどりつつある筑波大学にベスト4へいってほしい。ただ順当に考えると明治がやはり本命か。大東文化のオフェンスが対抗戦相手に通じるかも面白そう。関学は今年Youtubeでしか見れていないので何とも言えない。でも関西を全勝で制覇しているので、間違いなく強敵だろう。

プールDは早稲田本命に東海大学同志社大学と続く。早稲田が早明戦のような戦術で精度を高めていけば、他チームにとっては難しい試合となりそう。バックスリーに強みを持つ東海大との対戦が楽しみ。

準決勝からは昨年のように総ポイントで1位vs4位、2位vs3位になるのかな。だとすると、私の予想(願望)としては、帝京vs慶応、早稲田vs筑波。決勝は帝京vs筑波。優勝は帝京。一般的な予想だと筑波のところで明治、決勝は帝京と早稲田かな。どうあれ去年と大差ないので、法政、慶応、筑波、東海とかになると予想もつかなくて面白くなりそうだけど。

これから年始まで楽しみが続いて嬉しい。

 

※画像は関西ラグビーフットボール協会Webサイトのものを転載しております。